中国の杜青林農業部長は6日北京で、「今後15年間、中国は自主的知的所有権を持つ農業科学技術の開発に力を入れ、外国の技術の依存度を減らす」と述べた。
これは、杜青林農業部長がこの日開かれた全国農業科学技術革新に関する会議で述べたもの。
杜青林農業部長はその際、「今後15年間、中国は動物、植物の新しい品種の研究・開発の面でより大きな成果を収めるために努力していく。例えば、鳥インフルエンザ、口蹄疫など重大な農業・生物災害の防止で大きな成果を上げること、主な農産物に対する加工と利用を高めること、農業の水資源の安全かつ、効率の高い技術の開発に力を入れること、食糧など農作物、牧畜、水産養殖などの技術の開発を強化し、農業の現代化レベルを大いに高めることに努力していく」と述べた。
「CRI」より2006年7月7日