国家税務総局は6日、今年上半期は税収が安定的かつ急速に増加したと発表した。最新の統計によると、関税、耕地占用税、土地契約税を除いた国庫納入額は1兆9332億元に上り、前年同期に比べ22.3%(3522億元)増加した。
同局の責任者によると、上半期の税収が好調な伸びを維持したのは、中国の国民経済が安定的かつ急速に発展したことの直接の反映だ。さまざまなマクロ調整措置のさらなる実施に伴い、今後も国民経済は急速な発展を維持し、税収増加に向けて財源が着実に保証される見込み。税務システムに採用された一連の税金徴収・管理措置も、引き続き効果を発揮するとみられる。こうしたことから、今年の税収は引き続き安定的成長を維持することが予測される。
「人民網日本語版」2006年7月7日