江蘇省常熟市で開かれている飛び込みの第15回ワールドカップ(W杯)は22日、女子3メートル飛板飛び込みの決勝を行い、中国の呉敏霞が総合373.40ポイントの成績で金メダルを獲得した。中国にとって、飛び込みW杯で通算100枚目の金メダルとなる。
飛び込みW杯は1979年に始まり、隔年で開催される。1999年までは奇数年に、2000年からは偶数年に開催されており、五輪、世界選手権と並んで飛び込みの3大世界大会とされる。中国の初参加は1981年。中国は今回、飛び込みW杯での金メダル獲得数が100枚の大台に乗った最初の国となった。
「人民網日本語版」2006年7月23日