中国の胡錦涛国家主席はこのほど中国北部の都市唐山を視察した際、30年前の唐山大震災で負傷した人たちを見舞い、市の中心部にある大震災記念碑広場に行き、花かごをささげた。胡錦涛主席は、大震災で負傷した人に引き続き支援を提供するよう現地政府に求めている。
1976年7月28日、マグニチュード7.8の大地震の発生で、重要な工業都市だった唐山は瞬く間に廃墟となり、24万人が死亡し、16万人が負傷した。それから30年が過ぎ、中国政府と全国人民の支援の下で、唐山の都市建設と経済発展は大きな成果を収めた。
「CRI」より 2006年7月31日