北京現地時間7月30日14時、オーストラリアのアデレードで開かれていた2007年女子サッカーワールドカップアジア予選を兼ねた2006年女子サッカーのアジアカップ決勝戦で、中国女子サッカーチームと主催国のオーストラリア勢が対陣した。前半オーストラリア勢は五分間内にロングシュートやコーナーキックで2点リードしたが、後半中国の韓端選手と馬曉旭選手のすばらしいゴールで引き分けとなり、その次の30分間の延長戦で2-2を保ち続けた。延長戦終了後、特にPK戦のために出場したゴールキーパーの張燕茹選手は相手の二回のシュートを払いのけ、中国勢は4-2(PK)、総得点6-4でオーストラリアを下し、アジアカップのチャンピオンとなった。これで、中国女子サッカーチームが1999年以来初めてのアジアチャンピオンとなった。
「チャイナネット」 2006年7月31日