情報産業部はこのほど、違法行為などの問題が見つかったサービスプロバイダー(SP)10社のリストと、通信業のクレーム状況などのデータを公表した。
同部が発表した電気通信サービスの品質に関する最新報告によると、今年第2四半期(4~6月)、情報サービス業務に関するクレームを申し立て件数は延べ2360人に達し、件数はクレーム全体の50%強を占め、前期に比べ70.3%、前年同期比では257.6%増加した。
同報告によると、第2四半期には、電信サービス業務に関して延べ4598件のクレームが受理され、クレーム率が上昇した。通信の品質に関するクレーム件数は577件で、前年同期比3.8%減。サービスの品質に関するクレーム件数は延べ1376件で、同81.5%増。ネットワーク通信の品質が徐々に向上し、電信業務の接続・開通状況は良好で、利用者からのクレームは引き続き減少している。このうち異種ネットワーク間の通信の品質に関するクレームは同26%減少した。
〈問題のあるサービスプロバイダーのリスト〉
深セン市創世互動科技公司
上海易図通信息技術公司
天津市津瑞通訊公司
北京互通無限科技公司
北京欣正星運網絡技術公司
北京鴻信訊盟科技発展公司
上海洲信信息技術公司
杭州彩通網絡技術公司
天津市東方商旅網絡服務公司
広州市豆蒄年通信科技公司
「人民網日本語版」2006年8月3日