国家環境保護総局汚染対策司の李新民副司長は3日、「中国は今後五年間、二酸化硫黄の総排出量の削減に力を入れたい」と述べた。
李新民副局長はこの日、国務院報道弁公室が開いた記者会見の中で、「二酸化硫黄は大気汚染の重要な要因である。去年、全国の総排出量は2500万トン余りに達し、2000年より27%増加した。今後五年間に、中国は排出量を厳しく抑制することによって、それを減少させていき、2010年にはその総排出量を2300万トン以内に抑制したい」と述べた。
「CRI」より2006/08/04