アメリカ国務省のクリスタンセン氏は3日、「中国の台頭は、その経済と社会が発展した必然的な結果であり、アメリカに対する脅威と受け止めるべきではない。こうした台頭はチャレンジであり、チャンスでもある」と述べた。
クリスタンセン氏は3日、米中経済安全評価委員会の会議で発言し、「アメリカはいま中国とは接触する政策を取っており、国際問題では中国との協力を求めている。アメリカは中国を抑制するつもりはなく、中国の影響を積極的な方向へと導こうとしている」と述べた。
クリスタンセン氏はまた「アメリカは、多くの国際問題で中国と共通の利益をもっている。しかも、中国は一部の国際問題で積極的な役割を果たしている」と述べた。
「CRI」より2006/08/04