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「十一・五」、京杭大運河の航行能力を40%高める

政府関係部門によると、「十一・五」(第11次五カ年計画、2005年~2010年)期に、交通部および京杭大運河(北京から杭州に至る運河)沿いの各省は、巨額の資金を投下して京杭大運河の航路を整備し、航行能力を40%高めることを目指している。

輸送量が大きく、エネルギー消費が低く、土地占有面積が小さいという大きなメリットがあるため、水運はますます大運河沿岸地域で重視されるようになっている。京杭大運河は2500年余りの歴史があり、世界で掘削し始めた時期が最も早く、世界で最も古い、最も長い人工の川である。

今や、この運河ではすでに徐州、無錫、蘇州、杭州という4つの貨物取扱量3000万トン以上の内陸河港が形成されている。

しかし、2003年以来、同運河において、8時間以上航行困難となる事態が年間平均46回も起きており、延べ10万隻の船舶の航行が影響を受けた。分析によると、同運河における航行困難の主要な原因は、輸送量の急増に対して航路の航行能力の不足が深刻であることにある。

山東省は14.7億元を投下し、同運河の長さ98キロの済寧―東平区間を拡充し、梁山、東平など4つの港を重点的に整備し、当面1000トンクラスの船舶のスムーズな航行を可能にすることを目指している。

江蘇省交通庁は先般、5年以内100億元の資金を調達し、京杭大運河の江蘇省区間を整備する計画を明らかにしている。

浙江省も60億元を投じて、同運河の浙江省区間の改造に取り組み、航行基準を今の4級から3級に引き上げ、航行能力を500トンから1000トンに引き上げる目標を掲げている。

「チャイナネット」2006年8月8日

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