財政部はこのほど、2005年の全国各政府機関の調達に関する統計データを発表した。それによると同年の政府調達額(実行ベース)は2927億6千万元で、前年に比べ37.1%増加、削減額(予算-成約額)は380億2千万元に上った。対国内総生産(GDP)比は1.6%で、ほぼ前年並み。政府調達の改革実施から7年が経過し、その間の調達額の年平均増加率は77.9%に達した。
05年は、各種工事やサービスに関連した政府調達が急増した。工事関連の調達額は1323億2千万元(同39.5%増)で政府調達全体の45.2%を占めた。サービス関連の調達額は195億8千万元(同41.4%増)で全体の6.7%。同年には中央政府機関の調達が急増し、調達額は前年比39.2%増加の407億8千万元に達した。
「人民網日本語版」2006年8月10日