中国国土資源部は14日、「地籍管理に関する『第11次五カ年計画(2006年~2010年)』発展計画綱要」を公表した。これによると、中国は第2次全国土地調査を行い、土地資源を明確にし、厳格な資源管理のための基礎データとする計画だ。
中国の第1次全国土地調査は1984年に始まった。
同「綱要」によると、中国は2010年までに第2次全国土地調査を開始し、全国統一の土地調査制度を確立するほか、国家、省、市、 県の4政府が共有できる都市・農村一体型の土地データベースを作成する。目標は、都市部の地籍調査カバー率を100%以上、農村部の地籍調査カバー率を95%にすること。
「人民網日本語版」2006年8月15日