安徽省で初めて設けられた「春蕾クラス」の学生たちが2006年6月、高校を卒業し、クラスの多くの学生が大学進学の夢を果たした。
「春蕾クラス」は、貧しい家庭に育った成績優秀な女子学生が、高校を卒業できるよう支援するために設立された。学生は3年間の学費と雑費、教科書・資料費、宿舎費が免除され、毎月生活費として、一人あたり150元の生活費と30元の小遣いが支給される。夏休みの帰省のときには、往復の交通費も受け取れる。
写真:安徽省安慶市竜門高校「春蕾クラス」で学んだ田静さんは、2006年の大学入試で、同高校一の成績を収め、西安電子科技大学人力資源管理専攻に合格した。
「人民網日本語版」2006年8月16日