寧夏回族自治区林業局によると、現在同自治区域内の湿地面積は25.6万㌶にのぼる。これは、地元の安全な生態系の構築、地域生態環境の改善、地方経済と社会の発展の促進などにおいていずれも重要な戦略的な意義を有する。
寧夏回族自治区の湿地は黄河灌漑地域や南部の山間地帯および湖沼、ダムのあるところに集中し、種類も豊富多彩で、面積も広い。湿地には202種類の植物が生長しており、180種類の動物、200種類あまりの鳥類が生息している。20世紀に入って以来、工業、農業、住民用地の拡大につれて湿地面積が縮小し、水質汚濁と水源地の減少によって、湿地は質的にも低下している。
近年、自治区政府は、湿地と湿地の生物多様性を保護するため一連の法律を公布し実施ている。2000年に自治区の首府銀川市には湿地保護弁公室を設けられ、湿地資源に対する管理権を行使し、湿地資源についての保護を強化している。それと同時に湿地の野生動物、特に湿地の鳥類資源を保護する面で、多くの人力、資金、物資を投下した。銀川市は前後して450㌶以上の湿地を回復し、湖沼と水路を浚渫した。その他に、800㌶余りの湿地植生を栽培する湿地回復プロジェクトを実施した。509㌶のアシを栽培して汚染物をせき止め、環境観測ステーションなどの施設を整備した。
「銀川国家湿地公園」はこのほど国家林業局の認可を経て、浙江省杭州の西湖湿地と江蘇省溱湖湿地に次ぐ3つ目の国家湿地公園モデル区となっている。
「チャイナネット」2006/08/30