今後5年の間に、農村部に住む1億6千万人を対象に飲料水の安全の問題を解決することになった。これは30日開かれた国務院常務会議で明らかにされたものである。
今回の会議では農村部の飲料水に関する5ヵ年計画を審議し、採択した。それによると、中国は今後5年、飲料水にフッ素の含量が高いこと、汚染されていること、一部地域では飲料水が不足することなどを重点的に解決する。人口の少ない少数民族地域や農村部の学校の飲料水の安全問題を優先して解決する。
「CRI」より2006/08/31