曽建徽氏、全人代は改革で重要な役割を果たしている
 

第九回全人代第五次会議の曽建徽ズポークスマンは3月4日の記者会見で、全人代は中国政治体制改革において非常に重要な役割を果たしていると語った。

氏はさらに次のように語った。人民代表大会制度を実施し、それをさらに充実させることは中国における政治体制改革の重要な一環である。20年来、中国は選挙制度を改革して、普遍的に差額選挙を実施するようになっている。全人代常務委員会の権限を拡大し、県クラス以上の各クラス人民代表大会に常務委員会を設け、組識制度と法律制度から人民と国の事務を管理する権利の行使を保証している。村民委員会組織法、都市住民委員会組織法を制定して、下部民主政治の建設を進め、人民群衆が直接民主権利を行使し、法的に自分たちの事柄を管理することを保障する。立法を通じ、「民間の人たちも政府を訴えることができる」という行政訴訟制度、国家賠償制度を設けて、政府の法による政務執行を促進し、公民の法的権益を保障している。

人民代表の司法監督に触れた際、曽建徽氏は、中国で、法院(裁判所)と検察院も人民代表大会によって選ばれ、人民代表大会に対して責任を持ち、それによって監督される。これは人民代表大会制度の重要な特徴の一つとされている。

 人民代表大会の法院と検察院の仕事に対する監督については、憲法と関係法律で具体的に定められている。主に、法院と検察院の活動報告を聴取、審議し、質問を提起し、特定テーマ調査委員会を設け、法に背き規律に違反する行為を調査して、法律執行への検査を組識する等々である。同時に、人民代表大会は同クラス法院の院長、検察院の検察長を免職する権限がある。この数年来、多くの地方の人民代表大会は同クラスの法院、検察院の仕事とその構成人員に対し代表評議と報告評議を行なう一方、重大な違法案件を監督し、関連地方法規を制定して、良好な成果を収めた。

曽建徽氏によると、人民代表大会の法院、検察院に対する監督については、法的監督、集団による職権行使、それにとって代わることはないという原則に則らなければならない。この原則によって、全人代常務委員会は地方の人民代表大会の監督に対する積極的な模索を奨励している。現行の法律、法規は人民代表大会の司法監督について、一連の制度を制定し、当面、主な問題点は各クラス人民代表大会が厳しく法にもとづいて働き、真剣に職責を履行し、司法監督を強化し、より一層司法の公正を促進することにある。

「チャイナネット」2002年3月5日

 

 
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