寧夏回族自治区銀川市のアラビア語女子学校が3日、始業した。貧しい家庭に育ったウイグル族の少女38人が入学し、ここで3年間アラビア語を学ぶ。
自治区の有志らが設立した貧困のため学校に行けない少女への就学支援プロジェクト「民間春蕾計画」は、スタートから5年でウイグル族約200人の学業修了を助けた。卒業生らは教育、貿易、物流などの業界でアラビア語翻訳者などとして活躍、自らが学んだ知識を生かし、貧困に別れを告げた。
「人民網日本語版」2006年9月4日