中国金融学会と台湾中華経済研究院、それに台北金融研究発展基金会が共催した第12回海峡両岸金融学術シンポジウムが12日四川省の成都で開幕した。
今回のシンポジウムの議題には、両岸の証券と先物市場、銀行業の対外開放に関する状況及び両岸の保険分野の業務展開などが含まれている。参加者たちは、「海峡両岸の経済協力は台湾地区と大陸部の経済発展をともに促進させた」と述べた。
当面、大陸部と台湾地区の間では、金融協力が行われており、台湾地区の銀行7社、証券会社14社、保険会社11社が大陸部で代表事務所を設置している。
「CRI」より2006年9月13日