「中国旅行の夜」と題した大型観光キャンペーンが12日、米国フロリダ州オーランドで開催された。
イベントに参加した中国国家観光局の邵琪偉局長は、「2005年延べ4681万人の海外観光客が中国を訪れ、世界第4位となった」と述べた。昨年、中国から海外に出た旅行者は延べ3100万人となり、2010年には5千万人に達すると予想される。中国を訪れた米国人観光客は前年同期比19%増の延べ156万人。米国は中国の主要観光客源国の一つで、遠方国としては最大の市場となっている。米国を訪れた中国人観光客は同20%増の延べ53万人となり、中国は米国にとって第6位の観光客源国。あわせて延べ200万人以上が相手国を旅行している計算である。
「人民網日本語版」2006年9月14日