「5日働き、2日休もう!」「思いっきり泣きたい!」「早く1カ月の休みを!」――千人を超える事務労働者が上海の街中に思いを書き上げた。このほど開かれた「職場ストレス軽減活動」の一環だ。「東方早報」が伝えた。
職場のストレスを発散しようというこのイベントについて、華東師範大学の張ライ・心理学博士は「仕事・休養・飲食習慣の悪さから、職場でのストレスを溜め込む一種の症候群が上海の事務労働者にまん延している」と語り、「仕事中は適度に短時間の休みを取るよう調節するほうが良い。たとえば簡単なヨガなどもリラックス効果があるので、自分からストレスを軽減できる」と提案した。
「人民網日本語版」2006年9月21日