中国外国為替取引センターが26日に公表したデータによると、人民元の平均レートは1ドル=7.9150元に達し、再び最高値を記録した。昨年7月21日の為替制度改革以来の人民元レート上昇率は4.36%を超えた。
招商銀行北京支店の王小萌チーフアナリスト(外国為替担当)は、この2カ月で人民元レートが急速に上昇した原因として(1)市場で利上げが予想されていること(2)米国の連邦準備制度理事会(FRB)がこのほどドル利上げの一時停止を決定したこと――などをを挙げた。
中国外国為替取引センター職員は、早くから市場での「人民元買い、ドル売り」の流れに注目していた。市場では人民元の1日の変動幅が拡大されるとの予測が立っており、現状では9月末にも7.9元の大台を突破する公算が大きい。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
「人民網日本語版」2006年9月27日