UNDP・国連開発計画のカーリッド・マリク中国駐在代表は、「国連開発計画は中国の関係部門との協力を強化し、様々な形式を通じて中国の貧困撲滅を援助し、いくらかゆとりのある社会を築き上げるという中国の目標のいち早い実現に寄与していく」と述べた。
マリク代表はこのほど、中国の記者のインタビューに答え「国連開発計画は1979年からこれまでに中国で貧困撲滅、そして農業、環境保護、エネルギー、社会発展などの分野で合わせて600余りのプロジェクトを実施し、その援助資金は8億7300万ドルに達した。そのうち、貧困撲滅への援助資金は1億ドル余りだった」としている。
マリク代表はまた、「国連開発計画の中国に対する援助は、民衆の収入増加のための開発プロジェクト、それに社会福祉、生態改善、資源を合理的な開発と利用などに充てられいる」と語った。
「CRI」より 2006年9月28日