北京オリンピック組織委員会は16日、北京オリンピック開閉幕式に向けて第2回顧問招聘式を行った。北京五輪組織委の主席を務める劉淇・中国共産党中央政治局委員(北京市委員会書記)が、中国オリンピック委員会名誉主席であり国際オリンピック委員会の何振梁委員、音楽教育家、作曲家、元中央音楽学院院長の呉祖強氏、映画監督の李安氏に北京オリンピック開閉幕式の文化芸術顧問担当に任命した。また、中華文化促進会の曾慶淮副主席が北京オリンピック組織委員会開閉幕式作業部会の特別補佐となった。
劉主席は「開閉幕式の時間は短いが注目度は非常に大きく、中国人民だけでなく世界中が注目している。細部にまで注意し完ぺきを追及しなければならず、少しの事故も間違いも許されない」と語った。
「人民網日本語版」2006年10月17日