北京市の什刹海に程近い恭王府は、世界最大の四合院であり、また清朝時代(1616~1912年)で最大規模かつ保存状態が最も良い王府(皇族の邸宅)でもある。恭王府は10月20日から、初めて夜間の一般開放を始めた。管理者によると、夜間に開放されている王府の庭園は北京でここだけだという。
恭王府の夜間開放時間は毎日午後6時半~9時半。庭園散策や、古琴・京劇の舞台を鑑賞できる。ただし、現時点では50人以上の団体客にのみ入場が許され、個人の訪問は受け付けていない。写真は恭王府庭園の美しい景色。
「人民網日本語版」2006年10月22日