北京で23日に催された国際反汚職当局協会(IAACA)の第1回年次大会で、最高人民検察院の王振川副検察長は、中国の検察機関が2003年1月から2006年8月までに、6万7505人を汚職犯罪に絡んで取り調べ、処分したことを明らかにし、「腐敗に反対する検察当局の固い決意を示すもの」と強調した。現在までに全国各級のすべての検察機関に反汚職・賄賂局が設置され、3万6千人以上の担当官が配置されている。
「人民網日本語版」2006年10月24日