商務部などの関連部門は23日、成都、上海、深セン、西安の4市に「中国アウトソーシングサービス拠点都市」のプレートを授与した。これにより、すでに同プレートを授与された大連市を合わせて、計5都市が国のアウトソーシングサービス拠点都市に認定された。
同部の薄熙来部長はプレート授与式で「商務部は今後、アウトソーシングサービス産業の急速な発展を促進させ、輸出構造を改善し、サービス商品の輸出を拡大する」と述べた。
現在、世界のアウトソーシングサービス市場の規模は3千億~5千億ドルで、2008年には1兆ドルに達する見込み。中国ではアウトソーシングサービス業務がスタートしたばかりで、05年の輸出額はわずか9億ドルだった。
「人民網日本語版」2006年10月24日