今年第1~3四半期(1~9月)の新規着工プロジェクトへの投資額(計画ベース)は4兆8600億元、前年同期比7.5%増加したが、増加率は上半期に比べ14.7ポイント低下した。国家統計局が24日明らかにした。
年初以来、新規事業の抑制がマクロ調整の急務となっている。上半期に投資が急増したことを受けて、中央政府は8月以降、各地方政府に対して新規着工プロジェクトの全面的な整理を進めるよう通達した。
同局によると、1~9月期の固定資産投資は7兆1942億元に上り、前年同期比27.3%増加した。うち都市部の固定資産投資は6兆1880億元(同28.2%増)、農村部は1兆62億元(同21.6%増)だった。
「人民網日本語版」2006年10月25日