大連海事大学外国語学院で日本語を専攻する2年生20人は、このほど日本経済新聞社が主催する「日経STOCKリーグ」に参加した。インターネットを利用した500万円の模擬投資やテキストによる学習を通じ、間接金融(銀行金融)と直接金融(証券市場からの資金調達)の違いを学ぶなど、経済発展の原動力になる人材を育成すべく取り組んでいる。
指導を担当するのは特定非営利活動法人日中友好市民倶楽部の理事長を務める小野寺健客員教授。
これまでに北京外国語大学日本語学科、北京第二外国語学院日本語学科などでも同様の活動が行われている。活動の中心となるテーマは「社会のニーズに対応した人材育成」だ。
「人民網日本語版」2006年10月27日