第九期全国人民代表大会第5回会議主席団、3回目会議を開く
 

第九期全国人民代表大会主席団は3月13日の午前、人民大会堂で3回目会議を開いた。主席団の李鵬主席が会議を司会した。

 同会議は全国人民代表常務委員会活動報告についての決議草案を原則的に可決し、決議草案を各代表団の審議に送付し、大会の可決に回すことを決めた。第十期全国人民代表大会の代表の定員と選挙についての決定草案を可決し、同草案を各代表団に印刷、配布し、大会の票決に回すことを決めた。

 今回の全国人民代表大会で、代表らは香港特別行政区、マカオ特別行政区の第十期全国人民代表大会の選挙方法の草案を審議し、この二つの草案が法律の規定及び香港とマカオの実情に相応し、実行可能だと認め、審議した上可決することを提案した。その後、大会は票決で同報告を可決した。

 同会議は香港特別行政区とマカオ特別行政区の第十期全国人民代表大会の選挙方法草案を可決し、各代表団に印刷、配布し、大会の票決に回すことを決めた。

同会議は最高裁判所活動報告についての決議草案と最高人民検察院の活動報告についての決議草案を可決し、同草案を各代表団に印刷、配布し、大会の票決に回すことを決めた。

 第九期全国人民代表大会の何春霖副秘書長は主席団に、代表らの議案についての建議を報告した。同氏の報告によると、第九期全国人民代表大会第5回会議主席団1回目会議に可決された議案提起期限の3月10日18時まで、大会の秘書処は1194件の議案を募集した。そのうち、代表団からの議案が27件、30人以上の代表が連署で提起した議案が1167件。議案の件数が第九期全国人民代表大会の数回会議の最高を記録した。大会秘書処と各専門委員会の検討した結果、285件を専門委員会の審議に回すことを決め、全国人民代表大会会議或は全国人民代表大会常務委員会のスケジュールに入れるかどうかについては、全国人民代表大会の常務委員会が決定する。ほかの909件を建議、批評、意見として、大会期間内に募集し代表からの建議、批評、意見と一緒に、全国人民代表大会常務委員会事務機構から関係部門の検討、研究に回す。これらの部門は代表らに返答することを担当する。

2002/03/14

 

 
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