法治システムの構築、急務へ
 

中国は現有の基本法律が数百もの、各種類の法律、規定が数千ものもある。これらの法律や規定の協調性、一致性を保証するには、法治システムの構築が急務となっていると全国人民代表大会(全人代)に参加している解放軍の代表、第9期全人代教科文衛(教育・科学・文化・衛生)委員会の委員である張学東氏は訴えた。

 同氏の話によると、今回の全人代は4年来、各種類の法律や規定を数百もの採決し、法的整備を大いに進めていることから、法律や規定間の融合を目指して立法や司法、法律の執行、法律の普及などの面で科学的な管理と調整を実施するのがますます必要となっている。立法の途中で草案の提出にとどまってはならず、多角化の模擬や予測によって、立法者に選択と比較の余地を与えるべきだ。意思決定の主体も集中統一制から多様化、段階化へと豊かにすべきだという。

2002/03/14

 

 
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