世界的に著名な建築家、日本の安藤忠雄氏の設計による建築プロジェクト、上海国際デザインセンターの建設が26日、着工を迎えた。同建築は安藤氏にとって中国で初めて行う建築プロジェクトとなる。安藤氏は、同建築を上海の「驚くべき発展速度と生命力」にふさわしい「上海の風景の1つ」にしたいとしている。
同建築は、同済大学本部キャンパスに隣接する。敷地面積は9127平方メートルで、完成後の延床面積は5万平方メートルとなる。オフィスがメインとなるが、補助的に商業・文化施設も備える。プロジェクトの総投資額は4億7千万元で、2008年末竣工予定となっている。
「人民網日本語版」2006年10月27日