「第9回留日学人と中国発展シンポジウム・中国留学生留日110周年記念大会」が28日、中国留日同学総会と全日本留学人員友好聯誼会の主催により東京で開催された。
大会には在日本中国大使館の孔鉉佑・公使参事官、中国留学人員聯誼会の于隶群副会長(欧米同学会副会長)、社団法人日中協会の白西紳一郎理事長、東京工業大学留学生センターの日下部治センター長(同大学教授)ら来賓のほか、100人以上の優秀な中国人留学生代表が出席した。
あいさつに立った孔公使参事官は「日本に滞在する留学生は先人を手本に国へ奉仕し、橋渡しやパイプとしての役割を発揮して、中日の交流と友好に貢献すべきだ」と述べた。
写真:日本の中国人留学生の110年の激動の歴史を振り返り、その中で傑出した人物を紹介する全日本留学人員友好聯誼会の呉ケイ副会長(東京工業大学博士課程)。28日、中国留学生留日110周年記念大会で。
「人民網日本語版」2006年10月30日