羅田広・駐大阪中国総領事は30日、東大阪中央ロータリークラブの例会に特別来賓として出席し、中国の経済と社会の発展状況や、中日関係の新たな情勢について講演した。
羅総領事は「改革開放政策は中国の国情に合っており、全国人民の幅広い支持を得ている。中国政府は今後、この基本国策を長期堅持し、政治・経済・社会・文化・環境がバランスよく発展する調和社会を全力で構築していく」と強調した。
中日関係については「双方の共同努力によって、中日関係には最近、重要な転機が訪れた」と指摘。「両国の各界が好機を捉え、各分野の交流と協力を適切に強化し、中日関係を着実に前進させることを望む」と述べた。
「人民網日本語版」2006年10月31日