中国気象局が2日明らかにしたところによりますと、中国は、砂嵐に対する先進的な予報システムを確立しました。
カザフスタン、モンゴル南部および中国北部地区には幅広い砂漠と砂地があり、毎年春に砂嵐が頻繁に発生し、北東アジアの一部の国に影響を及ぼしています。正確な砂嵐の予報情報を提供するため、中国の気象部門は、24ヵ所からなる砂嵐観測ネットワークを設置しました。
また、中国、日本、韓国、モンゴルは、深刻な砂嵐に対応するため、北東アジア連合砂嵐対策計画を制定しました。
cri 2006年11月02日