中央紀律検査委員会はこのほど、安徽省の何ビン旭前副省長を規律・法律に違反したとして処罰した。「安徽日報」が伝えた。

何ビン旭氏は浙江省麗水の地区委員会副書記、書記、および安徽省池州地区（市）委員会書記、同省副省長の就任期間、職権を利用して土地の譲渡、工事請負、税の減免、特定人物の昇進などを行い、利益を得ていたことがわかった。受け取った金品の総額は数百万元に上る。また、私生活も堕落していた。

「中国共産党紀律処分条例」などの規定に従い、中国共産党中央委員会は、何ビン旭氏を党除籍、公職免職とすることを認めた。犯罪の容疑がかけられている問題については、司法機関で法による処罰を受ける。

※何ビン旭のビンは門がまえに「虫」

「人民網日本語版」2006年11月5日