中国、韓国と日本の関係者は7日に天津で開かれた二回目の東アジア経済協力推進機構会議で、これからは三国間の協力を推し進め、東アジアの地域協力を深めていくため努めていくと表明しあった。
会議の席上、外交部の李金章副部長は、「東アジア地域の協力と発展は、当面の世界の発展の流れに適応するべきである。中韓日三国の協力は、東アジアの地域協力では重要な構成部分となっていて、この協力は日増しに深まって実務的になり、民間の友好交流の絶えず強まり、これは東アジア地域の協力レベルを引き上げ、この地域の発展に確固たる基盤を作り上げた。中国は、日韓両国と共に今後の発展のため努力していく」と述べた。
韓国と日本の中国駐在大使も、その挨拶で、この地域の協力のテンポを速め、三国の経済協力関係がより緊密になることを期待した。
「CRI」より2006/11/08