国家発展改革委員会はこのほど、中国の「外資利用『第11次5カ年計画(2006~2010)』」の編成作業を終え、正式に公表した。中国の外資利用についての5カ年計画が海外に公表されるのは初めて。国家発展改革委員会の責任者は9日、次のように述べた。
第11次5カ年計画期間には、中国の外資利用に新たな変化が現れるだろう。中西部地区の外資利用にとっては、よいチャンスを迎える。サービス業、特に現代サービス業には外資進出が加速するだろう。外貨準備高の大きさと国内の投資銀行業の日々の発展は、中国が様々な形で外資を利用し、金融リスクを軽減する環境を作り出す。新規投資と企業合併が、外資系企業の主な直接投資手段となるだろう。
「人民網日本語版」2006年11月10日