中国商務部条約法律局の郭京毅副局長は10日、「外国企業が中国企業の買収に関する規定を制定することは、外資導入を制限することではなく、外資利用のルートを引き続き拡大しようとするものである」と述べた。
これは郭京毅副局長が中国の温州で開かれた「2006年民営企業と世界大手企業500社との対話フォーラム」で述べたもの。郭京毅副局長はその中で、「この規定制定の出発点は、改革開放を堅持し、外資利用を続け、そのルートをさらに拡大し、外国企業による中国企業買収を奨励することにある」と述べた。
今年8月、中国商務部など6つの政府部門は「外国投資者による中国企業買収に関する規定」を制定した。
「CRI」より2006年11月10日