漫画・アニメ産業の発展支援を目的とした複数部門による連席会議の総会が9日、北京で開催された。出席した国務院の陳至立委員はスピーチの中で「各地域および各関連部門は、新しい情勢下での漫画・アニメ産業の発展の重要性を十分に認識し、協力を密にし、さまざまな政策措置を真剣に実施して、中国の漫画・アニメ産業の健全かつ急速な発展を推進する必要がある」と強調した。
今年4月、国務院弁公庁は財政部など複数部門に「中国の漫画・アニメ産業の発展推進に関する若干の意見」を通達し、同産業の発展における指導的思想、基本的構想、発展目標などを明確化するとともに、政府の支援政策・措置を打ち出した。また国務院の承認を受けて、同産業の発展を支援するための複数部門による連席会議制度を発足させた。
「人民網日本語版」2006年11月10日