国家環境保護総局の周生賢局長は11日、北京で「中国の環境保全活動は歴史的な転換に向う重要な契機に直面している。中国は関係諸国や国際機構との協力を強化し、中国の環境保全活動を共に推進させていきたい」と述べた。
周生賢局長は「現在、中国の環境問題は深刻なものだ。環境汚染と生態破壊はなおも際立っている。固定資産への投資は速過ぎて、経済成長の方式は粗放的なものだ。これは環境汚染防止への圧力を拡大した。環境問題はすでに、経済発展を制約し、社会の安定と調和に影響する重大な要素となった]と述べ、 さらに、関係者が、世界の持続可能な発展の先進的な理念を中国にもたらし、外国の技術と資金を中国に導入し、外国の管理経験と環境政策を中国の具体的な実践と結びつけて、中国の環境保護活動を大いに推進させていくよう希望した。
「CRI」より2006/11/13