国家版権局は先般、カラオケの著作権使用料基準をカラオケルーム1室につき1日12元に最終確定したと発表した。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
料金徴収は中国音像協会が代行して行う。北京、上海、広州などの大都市をテスト地点とし、実際の状況を見ながら全国的に推進していく予定。
今回公示されたカラオケ著作権使用料基準は、カラオケルーム1室を単位として、音楽作品、音楽映像作品の著作権使用料を支払うもので、基本料金はカラオケルーム1室につき1日12元(音楽と音楽映像の両方の使用料を含む)。料金は上記の基準をもとに、地域に応じて、また同一地域でも経営規模やレベルに応じて、一定の範囲内で適切に下方調整する。
「人民網日本語版」2006年11月13日