国務院国有資産監督管理委員会研究センターの王忠明主任は12日上海で、「中国は現在、依然として強い成長の勢いを持つ経済国であり、来年の経済見通しは比較的楽観できる」と述べた。
これは、王忠明主任が第4回世界中国人企業リーダーサミットで述べたもので、「今年、中国のマクロ経済は引き続き安定して急速に成長しており、活発な資本市場とエネルギーの安定供給が、典型的な指標である。また、2008年北京オリンピック、新農村の建設、調和のとれた社会の構築、革新型国家の建設など一連の重要な政策も、中国経済の長期的発展を推し進めるだろう」と語った。
世界銀行は、今年の中国経済の成長率は10.4%に達する可能性があると予測しており、また、来年の成長率の見通しを8.5%から9.3%に引き上げた。
「CRI」より2006年11月13日