「中国ブランド製品『第11次5カ年計画(2006~2010)』重点育成指導目録」が12日、正式に公布された。機械、電子情報などの17業種、500種の製品が重点育成対象となった。
「指導目録」は5カ年計画のブランド戦略発展の重点的な方向を十分に反映しているという。まず、自主開発能力の向上に着目し、中核技術と自主知的財産権を持つハイテク製品を育成する。これらの製品は目録の37%を占める。次に新型工業化の必要に着目し、中国の技術的な実力を高める先進的製造業製品の育成に重点をおく。これらの製品は目録の43.6%を占める。
「指導目録」が指定した17種の業種は、機械、電子情報、食品、軽工業・家電、繊維・アパレル、船舶、石油化工、鉄鋼、有色金属(非鉄金属)、建築材料、農業用品、環境保護、医療機器、スポーツ用品、安全・防犯、煙草、林業。
「人民網日本語版」 2006年11月14日