北京五輪で提供される食事の種類は国際的な慣例に基づき、西洋料理が主で、中華料理は補助的に出されることになった。15日、北京市衛星監督所が行った08年五輪衛生保障フォーラムにおいて明らかにされた。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
同監督所の重大活動保障センターの趙新生主任によると、五輪期間中、五輪関連のレストランでは貨物を受け取る、または使用する度にデータ登録を行わなければならない。データはコントロールセンターに伝達され、全面的に監督・管理される。また、食品は全て密封保存され、牛乳、酒、サラダ、米、油、塩、調味料などの原料・食品は調理前に実験用マウスに食べさせ、24時間様子を観察してから使用という方法がとられる。
動物を使った実験では、毒性があれば17時間以内に反応があり、細菌培養などの方法よりも短期間で結果が出るということだ。
「人民網日本語版」2006年11月17日