中国国務院法制弁公室の宋大涵副主任は16日「『外資系銀行管理条例』の規定は、WTO慎重な監視と管理の原則に合致し、WTO加盟の約束と一致している」と述べた。
これは宋大涵副主任が北京での記者会見で述べたもの。宋大涵副主任はその中で「この条例は、人民元業務を全面的に扱う外資系銀行は、中国で登録した銀行法人でなければならないと明確にしている。その目的は利用者の利益を保護し、中国金融体系の安全を維持することにある」と述べた。
「CRI」より2006年11月17日