国連やイギリス、アメリカ、ドイツなど七カ国から来た12人の国際安全保障の専門家、及び中国駐在のイギリスやアメリカ大使館の警備連絡官が北京に集まり、北京オリンピック開催期間中の安全確保とテロ取締りについて、話し合った。
この北京オリンピック開催期間中の安全確保とテロ取締りに関する交流と国際協力シンポジウムは、第29回オリンピック安全確保センターと国連の地域犯罪司法研究所が共同で主催したものである。このシンポジウムは、テロ取締り、国を跨る組織犯罪、第三国を対象とするテロ襲撃などについて討議した。
席上、北京市公安局の馬振川局長は「北京オリンピック開催期間中の安全を保障するため、国連や各国の専門家との交流を積極的に展開して、参考になる経験を吸収するほか、テロ取締り分野における国際協力を強化していきたい」と話した。
「CRI」より 2006年11月21日