3日間の日程で行われた「北京五輪安全保障反テロ交流および国際協力シンポジウム」が22日、北京で閉幕した。各国から参加した安全保障の専門家は、北京市公安局による反テロ・治安維持任務の実演および警察車両の運転テクニック実演などを参観したほか、中国と国連安全保障機構の協力を推進していくことを明らかにした。会議期間中、英国、米国、ドイツ、イタリアなど7カ国から訪れた12人の安全保障専門家によって、2008年五輪の安全保障についてのさまざまな建設的意見が提起された。
「人民網日本語版」2006年11月23日