ユニリバー社が22日、上海にある研究開発センターをグローバル市場向けの研究開発基地に拡大すると発表した。今年に入って以来、このような発表をした多国籍企業はこのほかにも相次いでいるため、益々多くの多国籍企業がグローバルな研究開発センターを中国に設置するものと見られる。
これまでに、AMD、マイクロソフト、シーメンス、ノバルティスなどの多国籍企業が中国で700以上の研究開発センターを設置し、そのうちの大部分が中国市場を対象にし立ち上げたが、今後はアジアなどの地域やグローバルな研究開発センターに転換していくところが増え傾向である。
「CRI」より2006年11月23日