日本の森喜朗元首相が21日から23日にかけて台湾を訪問し、陳水扁氏ら台湾の指導者と会見し、台湾当局から勲章を授与された。
これに対し、外交部の姜瑜報道官は北京での記者会見で、「台湾問題は中国の核心的な利益や中日関係の政治的基盤に関わるものだ。日本側は中国側の重大な関心を顧みず、森喜朗元首相が台湾へ赴き、陳水扁氏と会い、勲章の授与を認めたことに、中国は強い不満と遺憾の意を表す。中国側は、日本政府が台湾問題における約束を遵守し、効果的な措置を講じて、日本と台湾の関係を適切に処理し、特に台湾独立勢力と如何なる政治的往来も行わないよう要求する」と語った。
「CRI」より2006/11/24