学生ながら中国サッカーリーグの1部に昇格して話題になった北京理工大学のサッカーチームが、2週間にわたって広西チワン族自治区柳州と日本に遠征し、エキシビジョンマッチを行う。チームとしてはこの遠征を通じて選手の状態を整え、リーグ戦に備えたい考えだ。「北京晩報」が伝えた。
北京理工大チームは11月29日から日本を訪問し、日本の筑波大学、朝鮮大学(東京都)、韓国の高麗大学との試合に臨む。学生チームとはいえ、日本の学生サッカーのレベルは高く、筑波大学には北京オリンピックの日本代表候補も複数所属している。北京理工大の金志揚監督は、「このような試合に参加することの意義は大きい」と語る。
「人民網日本語版」2006年11月27日