国務院は25日、改正された新しい「中国核輸出管制条例」を公布した。即日施行される。
条例によると、規定に違反して、「管制リスト」に列記された関連技術を輸出したものには、商務部からの警告と、違法経営の金額の1~5倍にあたる罰金が科せられる。違法経営の金額が5万元に満たない場合、罰金は5万元~25万元とする。違法な手段で得られた収入は没収し、犯罪性が見とめられれば刑事責任を追及する。
原子力関連技術の輸出許可証を偽造、変造、売買したもの、または詐欺などの不当な手段によって許可証を取得したものには、関連法律・行政法規により処罰する。犯罪性が見とめられれば、刑事責任を追及する。
「人民網日本語版」2006年11月27日